透明のピアスは種類が様々
「透明ピアス」は金属アレルギーと相性が良い
仕事、学校など生活のシーンによってピアスを目立たせたくない場合があるかと思います。そんな時皆さんはどのような対策をとられますか?
もちろん「付けない」事が一番の対策なのかもしれませんが、例えばまだピアスホールが完成していない方は、何かしらピアスを付けていないとなりません。そのような時にオススメなのが「透明ピアス」です。透明ピアスの素材として現在は優秀な素材が揃っていますのでご紹介いたします。
アクリル
アクリルは軽く、安価で、カラーバリエーションも豊富なので手に入れやすいと言えます。しかし、 軽量な素材のため、強い衝撃を受けると破損する可能性があるので注意が必要です。また素材が柔らかいので、継続して身に付けていると細かい傷が付き、不衛生な状態となり、細菌などが繁殖しますのでファーストピアスには向きません。完成されたホールのみ使用可能で基本的には「使い捨て」を前提としています。
樹脂
樹脂も、軽く安価で比較的手に入りやすいと言えます。しかし、 アクリル同様、 継続して身に付けていると細かい傷が付き、不衛生な状態となり、細菌などが繁殖しますのでファーストピアスには向きません。完成されたホールにのみ使用可能で基本的には「使い捨て」を前提としています。
バイオブラスト/バイオフレックス(製品名)
穀物のデンプンを原料とした素材から作られたものやPTFEテフロンなどから作られたもの。医療器具などにも使用されているようです。「エチレンビニールアセテート」という「熱可塑性合成樹脂」つまり、プラスチックの一種です。製品によっては「医療用樹脂」もしくは「PTFEテフロン」と記載がある場合もあるようですが、ピアスメーカーによって様々な名称で記載があるため一概にこれです、とは言えません。メーカーによっては長期間に渡って着けることができる素材もあるとの事で、ファーストピアスにも適しているものもあるようです。
ガラス
ファーストピアスとして使用出来るもの&透明ピアスで一番のオススメはボディピアスでも使用される「ガラス」です。また金属アレルギー対策としても優秀です。
ガラスリテーナーであれば、アクリル、樹脂製のピアスに比べ繰り返し使用可能です。また、傷がつきにくい素材のため抗菌性にも優れており、また消毒ができますので衛生的に使用可能です。現在販売されているガラスリテーナーの「ゲージ(太さ)」はボディピアス用のものが多いですが、耳たぶ用に使用できる(20G)に関してはネット通販で探せば販売しています。ガラスリテーナーは耐熱強化ガラス(ホウケイ酸ガラス製)と記載されており、パイレックスガラスと同じ素材のようです。
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